Campus Life

ふつーの大学生のふつーな日常。

学生時代の友人が本を出した

大学を卒業して15年もたつと、皆それぞれの道を歩んでいる。
学生の時は横並びの状況だったが、全く違う景色をみている状態。
LINEの同級生グループがあり、たまに連絡のやり取りをしているのだがどうも同級生が本を出版したらしい。

そいつとは結構仲がよく、卒業してからも2年に1度くらいは会う機会があった。結婚式も出席したし。
仕事が順調なようでこちらとしても嬉しいし、自分も頑張らないとなと感じさせられる。
30歳も後半になってくると今の仕事の状況でなんだかんだ評価されることが多い。

収入に直結するし、収入によって結婚やら住居やらが影響してくるのだからまぁ仕方のないことだろう。
その友人の本のサンプルを少し読まさせてもらったのだが正直内容を理解できなかった。
自分の仕事とは全く違う業種なので仕方ないっちゃ仕方ないのだが、知識の差を感じさせられた。

自分が今の仕事に関する本を書けと言われても正直難しいと思う。
まず部分的な知識しかもっていないから、全体を網羅したような俯瞰的な文章が書けない。
書籍というのは散らばった情報をまとめることが必要だと思うので、部分的すぎる知識だと難しいと個人的には感じている。

まぁ別にオファーが来たわけではないのだが、友人が本を出版すると聞いて少し考えさせられてしまった。
自分は本はすごく読む方だと思う。小説、ビジネス書、漫画、新書、わりとジャンルを問わず読む。

読むことによって文章力が身につくという見方もあるかもしれないが、やはり書く力というのはセンスがあると思う。
だって自分は書くの苦手だからね。読書量とはあまり比例しないんじゃないかって自覚がある。

自分もそのうち本を出版できるくらいの知識と文章力を身に着けたいものである。