Campus Life

ふつーの大学生のふつーな日常。

大学の食堂事情

私が大学生だった頃はカレーばっかり食べていた記憶があります。
確かカレーの値段が300円。まぁ牛丼屋と似たようなレベルかな。
味は普通のカレーでしたが、特にうまくもまずくもないので、とりあえずお腹に入れたい時には重宝したメニューです。

一番の理由はお金がなかったからただ安いの!ってことなんですけどね。
私の友達も似たような感じの食生活だったように思います。
奨学金をもらいながらバイトして,カツカツの友人も珍しくなかったし。

でも昨今の大学の食堂事情はどうも違うよう。
フレンチやら有名レストランとのコラボやら、やたらお洒落なワードが並んでいるよう。
雑誌でも特集されてたし、昨日のラジオでも大学食堂の特集企画をしていました。

フレンチのランチで1200円とかで食べられるから大人気!みたいに言ってましたが、どうもねぇ。
確かに大学の食堂ってのは開かれていて近所の人でも自由に食べに来られるから、そういった人向けなのかな。
もしくは教職員だったり、ゲストの親御さんだったり。

貧乏男子大学生とは程遠い流れかと思います。金持ちが増えたってデータはないし、懐具合は私の時代とそう変わらないはず。
少子化で大学側も大変なのでしょう、おそらく。
学生向けの商売だけでは足りないのかもしれませんね。だから近所の人にも消えてもらえるような食堂やメニューを充実させると。

私としては大学の学食は栄養重視の王道定食。これがテッパンだと思いますわ。
若い時は不摂生でもある程度元気でいれちゃう分、食生活は意識しないといけないと思うからね。

今度上京した時は母校の食堂に行ってみて、変化っぷりを楽しんでこようとしますか。